里地里山




「里地里山」とは?

当施設は、奥山の大自然ではないものの、人と自然の関わり合いの中で育まれてきた里地里山の自然と文化が息づく場所に位置しています。

針葉樹の造林地、かつて燃料や肥料を産出した雑木林、生活道具を産み出した竹林や草原、食料生産の場である田畑、それらを支える小川やため池などがあります。人間の営みにより 長い年月にわたって維持・形成された二次的自然環境が存在し、そこには多様で貴重な生物が生息しています。

また、人と自然が共生する中で育まれた生活の智慧(ちえ)は伝統文化を育み、地域の祭事と共に、「里地里山」文化として受け継がれてきました。

一方、昨今の農山村地域の少子高齢化によって、耕作放棄地の増加、文化継承の危機、森林の荒廃、竹害の拡大など、里地里山ならでは問題も発生しています。

里地里山の「美」「醜」の両面を併せ持つ地の特徴を活かし、「『里地里山』の自然と文化に根ざした青少年教育施設」として体験の場や機会を提供しています。

夜須高原青少年自然の家の取り組み

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